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  1. 「適量と適宜」、「少量と少々」ちゃんと使い分けれますか?

「適量と適宜」、「少量と少々」ちゃんと使い分けれますか?

料理レシピでよく出てくる用語に、適量と適宜、少量と少々などがありますが、これら、全部違う意味だって意外と知られていないのではないでしょうか?

適量と適宜の違いって?

適量というのは、「ちょうど良い量を必ず入れる」ということを意味します。それに対して適宜は、必要であれば入れること。

例えば、塩を「適量」というのは、適切な塩の量を加減して入れることをいい、「適宜」とあれば、その時の状態に応じて、塩気が十分だと感じられたら入れなくてもいいし、足りないと思えば入れる、という意味になります。

似て異なる、というかちょっと紛らわしい表現ですね。

少量と少々の違いって?

では、次に「少量」と「少々」です。

少量は、塩などの粉状のものは、親指・人差し指・中指の3本でつまんだ量(ひとつまみとも言います)、しょう油などの液体は、さっとかける程度の量をいいます。

それに対して、少々は更に少なめで、親指・人差し指の2本でつまむ量、および1~2滴分にあたります。

適量と適宜の関係とはまた異なって、基本的に、「これ、という量」が決められているのがポイントです。